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【さいたま市】押し込み強盗・空き巣の防犯対策|宅配偽装・2階窓侵入・外構の死角を業者目線で解説

    
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【さいたま市】押し込み強盗・空き巣の防犯対策|宅配偽装・2階窓侵入・外構...

📅 掲載日:2026年6月|本記事は2026年6月時点の情報を基に、さいたま市・埼玉県内の戸建てオーナー向けにまとめた住宅防犯ガイドです。最新の事件動向や警察の注意喚起は、お住まいの管轄警察署(さいたま市の場合は浦和・大宮・岩槻・武南・上尾署など)や警視庁・警察庁・埼玉県警の公式情報をあわせてご確認ください。

🚨 住まいの安全・さいたま市の戸建て向け

2026年に入っても、宅配業者を装って玄関を開けさせる押し入り強盗事件が全国で続いています。直近では2026年3月4日、大阪府池田市で宅配を名乗る男が玄関を開けた女性に刃物を突きつけ暴行する事件が発生しました。「闇バイト」で集められた実行犯が、事前下見をしたうえで在宅時に押し入るという手口は、もはや特別な地域だけの話ではありません。さいたま市・埼玉県内でも、地域防犯協会から類似手口への注意喚起が繰り返し出されています。

一方で、昔ながらの「空き巣」も健在です。警察庁の統計では、一戸建ての侵入経路の約半数が窓。さらに「2階だから安心」も通用しません。雨樋や室外機、物置、ブロック塀などを足場にして、堂々と2階窓から入る手口が多数報告されています。

この記事では、屋根板金技能士会会長賞を受賞した住医やたべが、さいたま市を中心に50年の住宅工事の現場で見てきた「狙われやすい家」「狙われにくい家」の違いをもとに、家族を守るための現実的な防犯対策をまとめます。新築・リフォーム・外構工事を考えているさいたま市内の戸建てオーナー、お子さまやご高齢のご家族と住んでいる方は、ぜひ最後までお読みください。

なお、防犯テーマの汎用解説(カメラ・インターホン・鍵・面格子の選び方)、防犯カメラとダミーの比較、低コストで始める防犯DIYなどは別記事で扱っています。本記事は「闇バイト型の最新手口」と「屋根業者目線の死角発見」に焦点を当て、既存記事との棲み分けを意識しています(詳細は末尾「あわせて読みたい」参照)。

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「宅配です」に油断しない|事業者を装う訪問の最新手口

近年、特に警戒すべきなのが「正規の事業者を装って玄関を開けさせる」手口です。空き巣のように家人がいない時を狙うのではなく、在宅していることを承知のうえで押し入って金品を奪う「在宅強盗・押し込み強盗」が増えています。さいたま市内・近隣でも、宅配業者・点検業者を装った訪問への注意喚起が地域防犯協会から繰り返し出されています。代表的な偽装パターンは次の通りです。

偽装の種類具体的な手口
宅配業者を装う「○○便です」「お届け物です」と名乗り、玄関ドアを開けさせた瞬間に押し入る。在宅率の高い時間帯を狙う。
ガス・水道・電気の点検を装う「定期点検」「ガス漏れ確認」など緊急性を演出し、家の中まで上がり込もうとする。
屋根・水道工事業者を装う「近くで工事をしていてお宅の屋根の○○が気になった」など、不安を煽って点検に上がらせる。実際の窃盗下見を兼ねている場合あり。
消防・防災点検を装う制服のような服装で「消防点検です」と名乗り、室内の警報器確認などを口実に上がり込む。
アンケート・調査員を装う「町内会の防犯アンケート」「市役所の調査」などと言いつつ、家族構成・在宅時間・財産状況を聞き出す(下見の段階)。

玄関でやるべき5つの基本ルール

  • 事前連絡のない訪問者は基本的に信用しない
  • 必ずカメラ付きインターホンまたはドアスコープで相手を確認してから対応する
  • ドアを開ける場合は、必ずチェーン(ドアガード)をかけたままのすき間応対にする
  • 「宅配で印鑑が必要です」と言われても、非対面受け取り(置き配・宅配ボックス)を希望すると伝える
  • 身分証提示を求める。怪しい場合は名乗っている会社に直接電話で確認(訪問者から教えられた番号ではなく自分で調べた公式番号にかける)
⚠️ 「宅配です」の声だけで開けるのが一番危険 実際の宅配業者でも、現在は非対面受け取りが一般化しています。「印鑑が必要」「サインが必要」と言われても、玄関先で物を受け取らず、置き配を指定する選択が可能です。家族構成上、女性や高齢者だけで在宅している時間帯は特に、ドアを開けない判断を最優先にしましょう。

出典:警察庁「ストップ、オレオレ詐欺47-SOS47」政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る『住まいの防犯対策』」

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玄関は『ワンドア・ツーロック』+チェーンで万全に

玄関ドアの防犯において最も効果が実証されているのが「ワンドア・ツーロック」、つまり1つのドアに2つ以上の施錠を設けること。警察庁の調査では、侵入に時間がかかると判断した空き巣の行動について、明確な数値が出ています。

68.5%
侵入に5分以上かかると判断したら諦める
約9
侵入に10分以上かかると判断したら諦める
52.9%
一戸建ての侵入経路の半数以上が「窓」

つまり、「侵入に時間がかかる家」と認識させることが、何より重要ということです。ツーロックは見た目で分かるため、空き巣の段階で諦めさせる効果があります。

就寝時・外出時の玄関チェックリスト

  • 主錠を施錠
  • 補助錠を施錠(後付けの補助錠でもOK・主錠と離れた位置に設置すると効果UP)
  • 就寝時はチェーン(ドアガード)も必ずかける
  • 玄関ドアの鍵が古いディスクシリンダー錠(刻みギザギザの鍵)なら、ディンプルキーへの交換を検討
  • 勝手口・裏口も忘れずに施錠(普段使わない扉ほど忘れがち)
💡 後付けの補助錠は工事不要で取り付けできる ドア枠に挟むタイプ・両面テープで貼るタイプなど、工事不要で1万円前後から後付けできる補助錠もあります。「賃貸だから工事できない」「すぐ対策したい」という方にもおすすめ。補助錠は主錠から離れた位置(上か下の端)に設置すると、ピッキングや破壊に時間がかかるため、より効果的です。
📌 補足:就寝中のチェーン施錠が命を守る 夜間・早朝の押し込み事件では、家族が寝ている隙に侵入されるケースもあります。主錠+補助錠+チェーンの3重ロックを「就寝前の習慣」にしておくと、万が一の侵入未遂時にも気づくチャンスが生まれます。

出典:警察庁「住まいる防犯110番」警察庁・四国警察支局「ピッキング犯罪にご用心を!」

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2階の窓も狙われる|物置・室外機・雨樋が足掛かりになる

「うちは2階だから大丈夫」という思い込みが、最も危険な油断です。旭化成ホームズが15年間にわたり実施した戸建て住宅侵入被害調査によれば、2階以上に侵入された34件中、28件が「竪樋(縦の雨樋)」を経由していたというデータが報告されています。雨樋の固定金具を足掛かりに、外壁をよじ登るという原始的だが確実な手口です。さいたま市内の戸建てでも、雨樋まわりの足場リスクは住医やたべの点検現場で頻繁に確認しています。

2階への足掛かりになるもの

足掛かりになるもの対策のヒント
竪樋(縦の雨樋)建物外壁との隙間を詰めない設置・滑り止めスリーブ・センサーライトの併設
エアコン室外機2階窓直下に置かない・離れた位置へ移設・固定ボルトで人が乗れないようにする
物置・収納庫外壁から離す・低いものに買い替える・2階窓の下に置かない
カーポート・ガレージ屋根屋根上に荷物を置かない・隣接する窓に格子・防犯フィルム
ブロック塀・物干し台外壁との距離を確保・高さを見直す・足音の出る砂利を周囲に
ベランダ手すり・シャッターボックス手すり上部にカバーをかける・登れない形状の手すりへ更新

窓そのものの防犯強化も忘れない

  • 補助錠を窓にも設置(クレセント錠だけでは「こじ破り」で簡単に開けられる)
  • 防犯フィルムを窓ガラスの内側に貼る(ハンマーで叩いてもガラスが砕け落ちない)
  • 面格子を浴室・トイレなど見通しの悪い窓に設置
  • センサーライトを裏側・側面の死角になりやすい場所に設置
  • 防犯砂利を窓下や塀沿いに敷く(踏むと大きな音が出る)
⚠️ 雨樋を伝って登るのは「無施錠の2階窓」を当てにしている 実際のところ、雨樋単体で大人の体重を支えるのは難しく、犯人も「外壁の凹凸+雨樋金具+室外機+物置」など複数の足掛かりを組み合わせて登っています。そして登った先で頼みにしているのが「2階窓は鍵をかけていないだろう」という油断です。短時間の外出でも、2階窓まで含めた全ての窓を施錠する習慣を。

出典:旭化成ホームズ「戸建て住宅侵入被害15年間調査」ALSOK「2階の窓でも狙われる?ベランダ・バルコニーの防犯対策」

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ポストとカメラ付きインターホン|門扉の内側に他人を入れない設計

意外と見落とされているのが、ポスト(郵便受け)の位置です。さいたま市内の戸建てでも、門扉の内側、玄関ドア近くにポストがある住宅は少なくありません。これだと配達員や勧誘員・点検業者と称する人物が、堂々と門扉を開けて敷地内に入ってきます。「ポストを見に行くだけ」「ポスティングするだけ」という口実があるためです。

本来、敷地内は私有地。門扉から先は『家族以外は基本的に入らない領域』という設計にしておくと、不審者の下見・押し入りの段取りが一段難しくなります。

ポスト・インターホンの配置で見直したいポイント

配置タイプ状況
門扉の外側(道路側)◎ 最も推奨。配達員・勧誘員が敷地に入る理由がなくなる。ポスト一体型門柱の設置がおすすめ。
門扉に埋め込み○ 外側・内側どちらからも取り出せるタイプ。比較的良い配置。
門扉の内側・玄関付近✕ 配達員・勧誘員が「ポストに入れに行くだけ」と敷地内に入る口実を与える。下見や押し入りの足掛かりに。

カメラ付きインターホンも同じ考え方

  • インターホンは門扉の外側に設置するのが理想(玄関ドア横ではなく)
  • 来訪者は門扉の外で対応できるようにする
  • 録画機能付きカメラ付きインターホンが現在の標準仕様。不在時の訪問者も記録できる
  • スマートフォンと連動するタイプなら、外出先からも対応可能(在宅と勘違いさせる効果も)
💡 リフォーム機会にポストの位置を変えるという選択 既存住宅でもポストの位置変更は可能です。外構工事(門柱の設置・撤去)とあわせて、ポスト一体型門柱への変更を検討してみてください。配達員と顔を合わせる頻度が減る・玄関先のごちゃつき解消・防犯性向上の三拍子で、コストパフォーマンスの良いリフォームになります。さいたま市内の住宅密集地・新興住宅地それぞれで実例があります。
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ブロック塀よりフェンス|見通しを保つ外構の考え方

「塀を高くすればプライバシーも守れて防犯にもなる」というのは、半分正解で半分間違いです。確かに敷地への侵入を物理的に妨げるのは事実ですが、一度敷地内に入られると、高い塀が逆に犯人の隠れ蓑になります。これが空き巣・押し込みの両方で問題になります。

政府広報オンラインや警察の防犯指針でも、「見通しを妨げない塀・柵・垣」「縦格子フェンスなど簡単に乗り越えられないつくり」が推奨されています。さいたま市内の古くからの戸建てエリアでは、地震対策と兼ねて高いブロック塀の撤去・フェンス化が進んでおり、これは防犯面でも有効な改修です。

外構タイプ別の防犯特性

外構タイプ侵入のしにくさ侵入後の隠れにくさ総合評価
背の高いブロック塀(完全目隠し)✕(犯人が完全に隠れる)防犯上はおすすめしない
低めのブロック塀+上にフェンスバランス型
縦格子フェンス(目隠し透過22〜85%)◎(登りにくい・足掛かりがない)◎(中が見える)◎ 最も推奨
植栽(生垣)△(剪定状態による)剪定をこまめに
オープン外構(塀なし)立地によっては可
💡 縦格子フェンスが推奨される理由 縦格子フェンスは、横桟(よこさん)がないため、犯人が手や足をかけて登りにくい形状です。同時に、ある程度の透過性があるため、敷地内の様子が外から見えます。「中に人がいると外から分かる」「中で何かしている犯人の様子も外から見える」ため、犯人が嫌う構造です。横ボーダーフェンスは見た目はおしゃれですが、横棒が梯子のように使えるため、防犯面ではあまり推奨されません。
📌 補足:庭木の手入れも防犯対策の一つ 窓の前にうっそうとした庭木があると、犯人が身を隠す絶好のスポットになります。窓周辺の樹木は高さ1.2m以下・透過性のある形状に剪定するのが基本。「目隠しが欲しい」場合は、樹木より縦格子フェンスを優先するのが防犯上は正解です。

出典:政府広報オンライン「空き巣や強盗から命と財産を守る『住まいの防犯対策』」

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不在を悟らせない7つの実践対策

空き巣に狙われる前提は「家に誰もいない」と判断されること。犯人は数日かけて下見をし、生活パターンを観察してから犯行に移ります。「在宅しているかどうか分からない家」「不在でも生活感のある家」を装うことが、最大の抑止力です。

明日からすぐできる7つの工夫

  • ① 郵便物をこまめに取り出す:ポストにチラシ・郵便物が溜まっている家は「長期不在」のサイン。家族外出時にも家に居る人が取り込む
  • ② 旅行・長期不在時は新聞を止める:配達一時停止の連絡を入れる。「チラシお断り」のシールも有効
  • ③ タイマー付き照明を使う:夕方〜夜にリビング・玄関の照明を自動点灯。在宅を演出
  • ④ 留守番電話の応答メッセージを「○日まで不在」のような具体的な内容にしない
  • ⑤ 旅行先の写真をリアルタイムでSNSにアップしない:「今○○に来ています」は「今家にいません」のお知らせ。投稿は帰宅後に
  • ⑥ 洗濯物の干しっぱなしを避ける:外出時に丸2日干しっぱなしは不在の典型サイン
  • ⑦ カーテン・シャッターの開閉に変化をつける:旅行時は全閉じより、リビングだけ薄カーテンにして照明と組み合わせる
⚠️ SNSの位置情報は要注意 「自宅」と「旅行先」を組み合わせるとリスクが急上昇します。Instagram・X(旧Twitter)で「今○○空港に着いた」「○○ホテルから絶景」と発信した時点で、自宅住所を知る人(過去にSNSで発信した最寄り駅・お店の情報など)から「今は確実に不在」と特定されてしまいます。旅行関連の投稿は帰宅後にまとめてアップする習慣を家族で共有しましょう。
💡 ご近所付き合いが意外と効く 長期不在時には、信頼できるご近所に「○日〜○日不在にします、何かあったら連絡をください」と声をかけておくのも有効です。「家の前で見慣れない人を見たら気にかけてくれる目」が1つあるだけで、犯人にとっては大きなハードルになります。さいたま市内の自治会・町内会の防犯活動にも顔を出しておくと、こうしたご近所ネットワークが自然に整います。
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住医やたべが屋根の上から見ている「狙われやすい家」のサイン(さいたま市の現場から)

50年にわたってさいたま市・埼玉県内の屋根・外壁・外構の現場に入ってきた私たちが、地上からは見えない角度で気づくことがあります。屋根の点検中、足場の上、ドローン撮影の映像から、実は家全体の防犯弱点が一目で分かるのです。

屋根業者目線で見える「狙われやすいサイン」

  • 2階バルコニーの手すりに登りやすい構造(横桟・足掛かり多数)
  • カーポートやサンルームの屋根に、2階窓まで簡単に届く距離感
  • 下屋(1階屋根)から2階窓まで1.5m以内・かつ施錠状態が不明な窓
  • 裏側・側面が完全に死角(隣家の壁面+生垣+物置の三段重ね)
  • 夜間も真っ暗な側面(センサーライト・常夜灯がない)
  • 2階のクレセント錠が見える位置に補助錠なし

こうした「弱点」は、お住まいの方は気づきにくいものです。屋根・外壁の点検時に、ご希望があれば防犯面からのアドバイスもさせていただいています。リフォーム機会は防犯改修のチャンスでもあります。

💡 リフォーム時に同時にやると効率的な防犯改修 外壁塗装・屋根葺き替え工事の足場期間中は、普段は手が届かない2階窓の補助錠取り付け・防犯フィルム施工が同時にできる絶好のタイミングです。別途足場代がかからないため、防犯改修のコスト効率が一気に上がります。外構工事(門扉・ポスト・フェンス)とあわせて計画すると、住まい全体の防犯レベルが大きく向上します。
📌 さいたま市内・埼玉県内も「狙われない地域」ではありません さいたま市(浦和区・大宮区・見沼区・緑区・桜区・中央区・西区・南区・北区・岩槻区)および川口市・上尾市・春日部市・川越市・蓮田市・戸田市など埼玉県広域で、宅配業者を装った訪問や訪問業者詐欺の注意喚起が地域防犯協会から繰り返し出されています。住宅密集地・新興住宅地・古くからの戸建てエリア、それぞれにリスクの形が違うだけで、防犯対策は誰にとっても他人事ではありません。ご自宅の弱点が気になる方は、屋根・外壁の無料診断の際にお気軽にお声がけください。
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☎ 0120-7-41880
フリーダイヤル|8:00〜19:00

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