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【台風接近中】今からでも間に合う直前対策と”やってはいけない”こと|さいたま市

    
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【台風接近中】今からでも間に合う直前対策と"やってはいけない"こと|さい...

📅 掲載日:2026年6月|本記事は、台風接近の報を受けてから通過直後までを「時間軸」で整理した直前対策ガイドです。さいたま市周辺の戸建てを想定した内容で、現場対応の住医やたべの判断軸として書いています。

🌀 台風・緊急対策

台風が接近しています。「今夜なにかやっておくべきか」と検索された方に向けて、接近24時間前から通過直後までの判断軸を時間軸でまとめました。風が強くなり始めてから外で動くのは危険なので、いま動ける時間帯にやれることと、もう間に合わないので無理にやらない方がいいことを切り分けるのが本記事のねらいです。

シーズン前に余裕を持って準備するための網羅的なチェックは 別記事「台風前にやっておくべき住宅メンテナンス」 にまとめています。本記事はそれとは別軸で、「もう接近している今日明日、何をやって何をやらないか」の優先順位に絞ります。築年数を問わず、さいたま市周辺の戸建てオーナーを想定しています。

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接近24時間前にやること(まだ落ち着いて動ける時間)

台風予報で「明日の夜から明後日の朝にかけて最接近」といった段階なら、まだ外で落ち着いて動ける時間です。雨も風も本格化していないこのタイミングで、屋外の「飛びそうなもの」を片付けることを優先してください。風が強くなってから外に出るのは危険度が一気に上がります。

飛散物になりそうなものを室内・屋根のないところへ

強風で飛ばされた物は、自分の家を傷つけるだけでなく、近隣の窓ガラスや車を直撃する加害者側にもなります。植木鉢・物干し竿・自転車・サンダル・空のプランターなど、軽くて風を受けやすいものから優先して動かしてください。

  • 植木鉢・プランター類は室内 or 玄関内に取り込む
  • 物干し竿は外して地面に下ろすか、室内に入れる
  • 自転車・三輪車・キックボードは室内 or 倒して紐で固定
  • 玄関先のサンダル・傘立ては玄関内へ
  • ゴミ袋・段ボール・空き缶ケースなど軽い物は屋内回収
  • BBQセット・折りたたみチェアは分解して室内収納

地上からの目視点検は「ざっと」で十分

この時点での点検は「明らかな異常がないか」をざっと地上から見るだけで十分です。屋根に登る・脚立で軒先を覗くといった行動はこのタイミングでもおすすめしません。風が出始める前でも、台風前の点検作業中の転落は毎年起きています。

  • 雨樋に明らかに大きな落ち葉・ゴミが詰まっていないか地上から目視
  • 窓ガラスに既存のヒビがないか確認(あれば養生最優先)
  • カーポートのポリカ波板に浮き・割れがないか地上から見上げて確認
  • 雨戸・シャッターがスムーズに開閉するか動作確認
「今から大規模に直そう」は無理がでます 雨樋が詰まっていても、屋根に登っての本格清掃は台風直前にやるべき作業ではありません。気づいた異常は記録だけしておき、通過後に落ち着いてプロに点検依頼するのが安全です。
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接近12時間前にやること(暴風圏に入る前)

暴風圏に入る予測時刻の半日前くらいまでに、屋内の備えに切り替えてください。ここから先は外作業のリスクが上がっていきます。よく「養生テープを窓に貼る」「段ボールを窓に貼る」という対策が話題になりますが、効果については過剰に期待しないことが前提です。

養生テープ・米印貼りについての住医見解

窓ガラスに養生テープを米印(×印)に貼る対策は、SNS や報道で繰り返し紹介されています。住医やたべとしての見解は「やらないよりはやった方がいい、ただし効果は限定的」です。テープによってガラス自体が割れにくくなるわけではなく、あくまで割れたときの飛散をある程度抑える効果(ガラス片の飛び方を少しコントロールする程度)にとどまります。

「米印テープでガラスは割れない」は誤解です 養生テープを貼ったから安心、というものではありません。飛来物が直撃すれば普通に割れます。本当に効くのは雨戸・シャッターを閉めることで、その上で養生テープは「ガラスが割れた時の飛散抑制の保険」と理解してください。

段ボール窓貼りの位置──室内側か屋外側か

段ボールを窓に貼って飛来物対策にする方法もよく紹介されます。これも住医見解としては「あくまで補助」です。段ボールが本気の飛来物を止めるとは考えない方が良いですが、それでも何もないよりは室内側に貼っておくと、ガラスが割れた瞬間に部屋に破片や雨水が飛び込むのをワンクッション遅らせる効果が見込めます。屋外側に貼るのは、貼った段ボール自体が風で飛ばされて凶器になる恐れがあるので避けてください。

  • 養生テープは米印×3〜4本を窓1枚あたりに、ガラス全面を覆う必要はない
  • 段ボールは室内側に貼る、屋外側には絶対に貼らない
  • カーテン・ブラインドを閉めておくと飛散抑制の補助になる
  • 雨戸・シャッターがある窓は閉めるのが最優先、テープ・段ボールはその次

カーポート・物干し・雨戸の最終処置

カーポートは構造によって「屋根のポリカ波板を外せるタイプ」と「外せない一体型」があります。外せるタイプは外して屋内に寝かせるのが最も安全ですが、外せないなら無理せず、カーポートの下に車・自転車・植木など「壊れたら困る物」を置かないようにしてください。屋根が飛ばされたり、下に置いた物が二次被害を受けたりします。

  • カーポート屋根が外せるタイプは外して屋内・地面に寝かせる
  • 外せないなら下に物を置かない、車は別の場所に移動
  • 物干し竿は地面に下ろすか室内へ(架台に固定するだけでは不十分)
  • 雨戸・シャッターは閉める、無いお宅は窓側に家具を寄せない
  • 停電に備えてスマホ充電は満タンに、モバイルバッテリーも充電
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接近中(暴風圏内)に絶対やってはいけないこと

暴風圏に入ったら、家の中にいてください。これが最大の対策です。風が一番強い時間帯は、見た目以上に外でできることが何もありません。ここで動かないことが、命と家を守る判断になります。

屋根に登らない・外で点検しない

「異音がするから屋根を見てみよう」「雨樋から水が溢れているから登って直そう」と動きたくなる気持ちはわかりますが、暴風圏内での屋根作業は転落事故に直結します。風で煽られた瞬間に体ごと持っていかれます。屋根の異常は通過後にプロに見てもらうべき領域です。

暴風圏内の屋根は人が立てる場所ではありません 晴天時でも屋根からの転落は毎年起きています。暴風雨の屋根はそれ以上に滑り、立っていることすら難しい状態です。「ちょっと見るだけ」も含めて屋根に登ること自体を禁止行動と考えてください。

外での写真撮影・SNS用の状況確認も避ける

「すごい風だから撮っておこう」「ご近所に共有しよう」と玄関先や庭に出るのも危険です。飛来物は突然来ます。看板・トタン板・植木鉢・自転車などが時速100km以上で飛んでくる状況で、玄関先に1分立つだけでも当たれば大ケガです。写真は窓越し・カーテン越しで十分です。

業者を呼ぼうとしないでください

「雨漏りが始まったから今すぐ来てほしい」というご相談も毎年いただきますが、暴風圏内はプロも動けません。住医やたべを含め、どの業者も安全が確保できない時間帯は出動しません。やむを得ない応急処置(後述の sec4 参照)で時間を稼ぎ、通過後に連絡してください。

  • 屋根・ベランダ・庭への外出は禁止行動
  • 玄関ドアを開けての状況確認も避ける
  • 「ちょっとだけ外」が一番危ない時間帯
  • 業者・自治体・救急いずれも暴風時は動けない前提でいる
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通過中(室内待機中)にできる確認

家の中で待機している間に、室内側からできる確認と応急対応はあります。雨漏りは早く気づくほど被害が小さく済むので、いくつかのポイントに目を向けておくと、通過後の修復負担が減ります。

天井・壁の変色サインを定期的にチェック

1時間に1回程度、各部屋の天井と壁の上部を見回ってください。台風時の雨漏りは、最初は「うっすら濡れた跡」「色がじわっと変わってきた」程度から始まります。明らかな水滴が落ちる前に気づければ、家具・電化製品の被害を回避できます。

  • 天井(特に外壁側・サッシ上)に薄いシミや変色が出ていないか
  • 窓枠まわりに水がにじんでいないか
  • 2階の押入れ・クローゼットの天井もチェック対象
  • 天井裏に上がる必要はない、見える範囲で十分

ポタポタ音がしたらすぐ受け止め体制

雨漏りの音がしたら、まず床面・家具を守ることを優先してください。バケツ・洗面器・タオル・ビニールシート・新聞紙が役に立ちます。漏れている真下に容器を置き、その下にはバスタオルを敷いて跳ね返りを吸収させると、フローリングや畳のダメージが大きく違います。

漏れ始めた瞬間の写真を残してください 雨漏りが始まったタイミングで、漏れている箇所と被害状況の写真をスマホで撮っておいてください。後日の火災保険申請(風災・水災)で被害状況の記録は重要な根拠資料になります。日時情報が自動で残るスマホ撮影が最も手軽です。

停電に備えた待機セットアップ

暴風による停電は、復旧まで数時間〜半日かかることもあります。スマホ充電は早めに満タンにし、モバイルバッテリー・懐中電灯・ラジオを手元に集めておくと、停電してから慌てずに済みます。お風呂に水を張っておくとトイレ用水としても使えます。

  • スマホ・モバイルバッテリーは満充電にしておく
  • 懐中電灯・ラジオを手の届く場所に集めておく
  • 冷蔵庫の開閉は最小限に(停電時の保冷時間を延ばす)
  • お風呂に水を張っておくとトイレ用水・生活用水に使える
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通過後すぐにやること(明るくなってから)

台風が抜けて、風が落ち着き、空が明るくなってから動き始めてください。夜のうちに焦って外に出る必要はありません。被害確認はあくまで「安全が確保されてから」が大前提です。

屋根に登らない、まずは地上から外周一周

通過直後の屋根は、雨で濡れたままです。濡れた屋根材は乾燥時に比べてかなり滑りやすくなります(住医やたべの現場感覚では数倍滑りやすいです)。「自分で被害を確認しよう」と登るのは絶対に避けてください。地上から家の外周をぐるっと一周し、目に見える範囲で被害を記録するところから始めます。

通過後の屋根登坂で落ちる方が毎年出ます 台風が過ぎて気が緩んだタイミングでの屋根作業中の転落は、住医やたべの周辺地域でも毎年聞きます。屋根の状態確認は地上からの目視と、必要ならプロのドローン点検に切り替えてください。「自分で見て直そう」は最大の地雷です。

被害箇所はスマホで写真記録(保険申請の根拠になる)

外周一周しながら、被害があった箇所はスマホで写真を撮ってください。風災・水災で火災保険の対象になる可能性があり、写真は申請時の重要な根拠資料です。火災保険の申請期限は被害発生から3年が一般的ですが、記憶が鮮明なうちに記録だけは残しておくのが安全です。

  • 地上から家の外周をぐるっと一周、被害箇所をスマホ撮影
  • 屋根材・棟板金・雨樋・カーポート・外壁の異常を全方向から撮る
  • 飛来物が落ちていれば、その状態のまま写真に残してから片付ける
  • ご近所への二次被害(自宅の屋根材が飛んでいないか等)も同時確認
  • 室内側の雨漏り痕も忘れずに撮影、日付がわかる形で記録

「ブルーシート訪問」業者には注意

台風通過後は、「屋根が浮いている」「すぐブルーシートを張らないと雨漏りする」と訪問してくる業者が増えます。本当に応急処置が必要なケースもありますが、根拠不明のまま即決を迫る業者は警戒対象です。本当に危険な状態であれば、応急処置だけ先に提案し、本工事は冷静に複数社の見積を取る時間を確保してくれるのがまっとうな業者です。

「今すぐ契約」を迫る業者は持ち帰り判断を 通過直後の動揺している時間帯は、押しの強い業者にとっての営業チャンスです。「足場代タダ」「今日決めれば半額」のような煽り文句が出てきたら、その場で契約せず一度持ち帰ってください。本当に必要な応急処置なら、契約と本工事は別の話として進められます。

保険会社・かかりつけ業者への連絡は早めに

被害があった場合は、火災保険の契約会社と、普段から付き合いのある屋根・外壁業者(かかりつけ業者)に早めに連絡を入れてください。台風通過後は業者の予約が一気に埋まるので、連絡を後回しにすると点検・工事のスケジュールが大幅に遅れます。「とりあえず状況だけ伝える」段階で構いません。

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台風シーズンに入る前、余裕のある時期に何をしておくべきかは別記事にまとめています。

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台風通過後、屋根に登る前にまずご連絡ください
被害確認はドローン+目視で安全に
通過直後の屋根は濡れて滑りやすく、ご自身で登っての確認は転落事故につながります。住医やたべでは、ドローン空撮と地上目視を組み合わせた被害確認に対応しています。火災保険申請に必要な写真記録もその場でお渡しします。相談からで大丈夫です。さいたま市を中心に埼玉県広域に対応。
☎ 0120-7-41880
フリーダイヤル|8:00〜19:00

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