雨樋交換で最重要の「勾配」——水平器で正確に確認した大雪被害の修繕事例【川口市】
📅 施工年月:2014年7月
大雪で傷んだ雨樋の交換工事を川口市で実施しました。費用は火災保険で全額まかなわれ、お客様の自己負担はゼロ円です。今回は雨樋交換で最も重要な「勾配の取り方」について、現場での確認手順もあわせてご紹介します。
雨樋の交換工事で見落とされがちなのが、勾配の確認です。新築時は正確に設定されていても、年月とともに屋根の重みで軒先が変形したり、地盤の動きで建物がわずかに傾いたりすることがあります。その結果、見た目には勾配がついているように見えても、実際には雨水が流れない状態になっているケースがあります。

水平器で正確に勾配を測る
今回は雪による変形がひどく、古い雨樋を外しても勾配の変化を目視で確認できませんでした。そこで水平器を使用しました。水上側の雨樋金具から糸を張り、水平器の気泡の位置で勾配を確認します。気泡が右に偏っていれば右が高く左が低い、つまり雨水が左(集水器方向)へ正しく流れる状態です。
水平器で勾配を確認しながら雨樋金具を設置し、軒樋・集水器・竪樋を新設しました。現在主流のポリカーボネート強化樹脂製の雨樋金具を使用しており、耐久性も向上しています。

今回の工事は火災保険の雪災補償が適用され、工事費全額が保険でまかなわれました。雨樋の損傷に気づいても「修理費が高そうで」と放置してしまう方も多いですが、自然災害が原因であれば保険が使えるケースがあります。
- 軒樋が変形・外れている
- 集水器が破損している
- 大雪・台風・強風の後から雨樋から水が溢れるようになった
- 雨樋が落下・脱落しそうになっている
雨樋の状態が気になる方は無料診断からお気軽にご相談ください。