アーバニー屋根への雪止め後付けは割れる?——プロの手順で割らずに仕上げた施工記録【埼玉県上尾市】
📅 工事施工日:2014年3月
「アーバニー屋根への雪止め後付けは割れやすいからやりたくない」——そう言う業者がいるという話をお客様からよく聞きます。確かに、正しい手順を踏まずに無理に差し込めば割れます。でも、プロのやり方があります。
今回は上尾市にて、塗装直後でピカピカのアーバニー屋根への雪止め後付け+アルミアングル取り付け工事を、高所作業車を使って実施しました。割らずに仕上げるテクニックを写真付きでご紹介します。
特に問題だったのが北面です。この角度・この面積で既存の雪止めがこれだけ少ないのは、大雪が降れば一気に雪が落ちるリスクがあります。今回の工事内容は以下の通りです。
- 既存雪止めの間に後付け雪止めを2段1列追加
- アルミアングル(4cm角)を1列取り付け
- 高所作業車を使用(資格が必要な特殊作業)
塗装したばかりのアーバニーは、塗料で屋根材同士がしっかりくっついています。隙間がない状態に雪止めをそのまま押し込めば、屋根材の角が欠けたり割れたりします。
隙間を作ってから差し込む
屋根工事用の道具ではありませんが、専用の工具を使ってアーバニーの重なり部分に隙間を作ります。隙間ができたところへ雪止めをそっと差し込む——この手順を守ることで、屋根材を傷めずに取り付けが完了します。
後付け雪止めに続き、4cm角のアルミアングルを1列取り付けます。アングルは既存の雪止め金具に固定します。既存の雪止めは野地板に釘で固定されているため、後付け金具よりも強固な基点になります。
固定はステンレス針金——ビス・ボルトより長持ちする理由
アングルの固定にはステンレス針金を使います。ビスやボルトで固定すると、風や振動で少しずつ緩むリスクがあります。針金巻きは手間がかかりますが、緩みにくく長期にわたって安定した固定力を保てるため、住医やたべではこの方法を採用しています。
後付け雪止め2段+アルミアングル1列の取り付けが完成しました。できれば中間にも追加したいところですが、今回はここまでの対応です。雪止めが適切に機能することで、屋根からの落雪による人身事故・物損リスクを大幅に低減できます。
雪止めの追加・雪止めの状態確認は、屋根の無料診断またはお問い合わせからご相談ください。