屋根の暑さ対策——遮熱材の正しい施工手順と「いい加減にやると結露になる」理由【埼玉県さいたま市】
📅 工事施工日:2014年6月
「夏になると2階が暑くて眠れない」——そのお悩み、屋根の断熱・遮熱で大きく改善できる場合があります。遮熱塗料はテレビでも取り上げられて身近になりましたが、葺き替えやカバー工法のタイミングであれば、より根本的な遮熱材の施工が選択肢に入ります。
今回は屋根リフォームと合わせて実施した遮熱材の施工手順を、ポイントを絞ってご紹介します。
屋根からの熱対策には、大きく3つのアプローチがあります。
- 遮熱塗料——既存の屋根材の上に塗装するだけ。工期が短く費用も抑えられる。白・グレー系ほど効果が高い。
- 天井裏への断熱材敷き込み——屋根を触らず、室内側(天井裏)から断熱する方法。
- 遮熱材の張り付け(屋根下地への施工)——葺き替え・カバー工法のタイミングで同時施工できる。最も根本的な対策。
遮熱材はピカピカの反射面を持つシート状の素材で、太陽の輻射熱を反射して室内への熱の伝わりを抑えます。見た目はシンプルですが、施工方法を誤ると遮熱効果が出ないだけでなく、結露が発生するリスクがあります。
施工のポイント4つ
遮熱材同士を重ねない
重ね張りは厳禁。端部は定規を使って正確に切断し、突き付けで合わせます。
継ぎ目を専用アルミテープで密封
接続部分に隙間があると空気が出入りして遮熱効果が落ちます。専用のアルミテープで隙間なく封じます。
遮熱材と野地板の間に空気層を作る
空気層が断熱のクッションになります。ただしこの空気が動かないよう四方を密封することが重要です。動く空気があると結露・遮熱効果低下の原因になります。
12mm合板で下地(野地)を完成させる
空気層の上から合板を張り付けて野地を仕上げます。この上に好みの屋根材を施工すれば完成です。
屋根リフォームのタイミングで暑さ対策もあわせて検討したい方は、屋根リフォームのページまたはお問い合わせからご相談ください。補助金が使える場合もあります。詳しくは補助金情報ページをご覧ください。