さいたま市の屋根・外壁・住まいのことなら、住医やたべ。スピード対応・無料診断

TOTOがユニットバスの受注を止めた日──現場から見た「ナフサ余波」の本当のところ

  
\ この記事を共有 /
TOTOがユニットバスの受注を止めた日──現場から見た「ナフサ余波」の本...

📅 掲載日:2026年4月13日|本記事は2026年4月13日現在の情報をもとに作成しています。各メーカーの受注状況は随時変わる可能性があります。最新情報は各メーカー・当社までご確認ください。本記事の事実関係はBloomberg・日本経済新聞・読売新聞の報道をもとに確認しています。

🚨 水回りリフォーム 緊急情報

2026年4月13日、TOTOからシステムバス・ユニットバス・トイレユニット全シリーズの新規受注停止が通知されました。LIXILも出荷制限を示唆し、タカラスタンダードも影響を警告しています。

「お風呂を替えようと思っていた」「水回りをまとめてリフォームしたかった」という方は、今すぐ読んでください。

1
何が止まって、何は止まっていないか

まずここを整理します。「TOTOのトイレも止まった」という情報が一部で出回っていますが、正確ではありません。

対象状況補足
システムバス
ユニットバス
トイレユニット(UB組み込み型)
受注停止 全シリーズ。再開時期は未定。
単体トイレ・便器
ウォシュレット
対象外 衛生陶器は陶器製のためナフサの有機溶剤と無関係。TOTOも「衛生陶器の製造には問題がない」と発表。

「トイレユニット」とは、ユニットバスに組み込まれている一体型のトイレのことです。単体で販売・取付するトイレとは別の製品です。ここを混同した情報が広まっているので注意してください。

単体トイレの交換は今すぐでも対応できます:便器・ウォシュレットの交換は現時点で影響を受けていません。「トイレが古くなってきた」という方は、この機会に動いておくのも一つの選択肢です。
2
なぜユニットバスが作れなくなるのか

原因を一言で言えば、ナフサが来ないからです。

ユニットバスは、壁・床・天井のフィルム接着や、人工大理石浴槽のコーティングに有機溶剤を使います。この有機溶剤は石油を精製してできるナフサから作られています。

そのナフサ、日本への供給量の約4割が中東産です(Bloomberg、2026年4月13日報道)。2026年2月末にホルムズ海峡周辺の情勢が緊迫化し、3月から価格が急騰、4月には在庫が底を突き始めました。

ナフサが来ない → 有機溶剤が作れない → ユニットバスが作れない。単純な連鎖ですが、止めようがありません。

背景の詳細はこちら:ナフサ価格高騰がリフォーム業界全体に与える影響については、以前のコラムで詳しく解説しています。 → ナフサ危機とリフォーム値上がりの話
3
各メーカーの状況(2026年4月13日現在)
メーカー状況内容
TOTO 受注停止 システムバス・ユニットバス・トイレユニット全シリーズの新規受注を当面停止。再開時期は未定。単体トイレ・衛生陶器は対象外。
LIXIL 制限示唆 4月10日に「樹脂やアルミニウムなどのコストが上昇、自助努力の範囲を超える状況となっており、出荷制限の可能性や価格改定も想定する」と発表。正式な受注停止には至っていないが、先行きは不透明。
タカラスタンダード 影響軽微・注文殺到注意 4月13日に「原材料の調達が不安定な状況で、長期化した場合、納期・数量・価格などに影響が発生する可能性がある」と発表。ホーロー壁パネルを採用しており接着剤の影響を受けにくい。ただしTOTO・LIXILからの乗り換え注文が殺到するのは時間の問題。
Panasonic
クリナップ
続報待ち 現時点で正式な発表はなし。同様の原料を使用しているため、今後の動向に注意が必要。

タカラスタンダードが今のところ動けるのは事実ですが、乗り換えの問い合わせはすでに増えています。「タカラなら大丈夫」という状況がいつまで続くかは読めません。

4
【現場の推測】抜き打ち通知の意味
⚠️ ここからは推測です:以下は現場の経験をもとにした個人的な見方であり、メーカーの公式見解ではありません。そのうえで読んでください。

今回の通知、事前の予告なく当日付で届きました。現場では「またいきなり止まった」という声が上がっています。

コロナ禍の給湯器不足のとき、事前に「来月から出荷制限」という情報が流れると、問屋や施工会社が一斉に大量発注を入れてメーカーの在庫を一気に食いつぶす、という現象が起きました。

今回の抜き打ち通知には、同様のパニック大量発注を防ぐ意図があったのではないかと見ています。事前通知をすれば「滑り込み発注」が殺到する。そうなる前に一律停止してしまう方が、メーカーとしては公平に在庫を配分できます。

推測の域を出ませんが、現場の肌感覚としてはそういう読みです。

5
今どうすればいいか

ユニットバスのリフォームを考えていた方

コロナ禍の給湯器不足を覚えている方はわかると思いますが、受注再開後は「数ヶ月待ち」が常態化します。「再開してから考えよう」では間に合わないことが多いです。今すぐ相談だけでも入れておくことで、再開後すぐに動ける状態を作っておけます。

  • 今すぐ使えるメーカー(タカラ等)への切り替えを検討できる
  • みらいエコ住宅2026のリフォーム補助金(6月開始予定)との兼ね合いを整理できる
  • 受注再開時にすぐ発注できるよう先に現地確認・採寸を済ませておける

単体トイレの交換を考えていた方

今すぐ動けます。便器・ウォシュレットは現時点で影響なし。この機会に動いておくことをおすすめします。

屋根・外壁リフォームを考えていた方

塗料・断熱材・防水材・配管部材もナフサ由来の原料を使っています。特に5月以降、外装リフォーム全般の資材調達が厳しくなる可能性があります。水回りに限らず、検討中のリフォームがあれば早めに相談を入れておくことをおすすめします。

「まず話だけ」で大丈夫です:「どのメーカーが今動けるか」「補助金との組み合わせはどうなるか」「うちの状況で何が対応できるか」——そういった具体的な相談は無料で受けています。
📎 本記事の参考・出典 出典:Bloomberg「TOTO株下落、ユニットバス新規受注を停止-中東情勢で原材料不足」(2026年4月13日)
出典:日本経済新聞「TOTOがユニットバスの受注を停止へ ホルムズ封鎖で材料ナフサ不足」(2026年4月13日)
出典:読売新聞「中東情勢悪化でTOTO『システムバス』など受注停止…ナフサが原料の有機溶剤の調達不安定化、再開は未定」(2026年4月13日)
※本記事は上記報道および当社への通知内容をもとに作成しています。各メーカーの最新状況は公式発表をご確認ください。
📚 お役立ちコラム
掲載中・随時更新
一覧を見る →

読み込み中…

水回りリフォームをお考えの方へ
「今どうすればいい?」をまず相談してください
メーカーの受注状況・補助金との組み合わせ・現地確認まで。さいたま市を中心に埼玉県広域に対応しています。
☎ 0120-7-41880
フリーダイヤル|8:00〜19:00

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です