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強風で板金屋根が木下地ごと飛散|川口市・瓦棒葺き全面葺き替えとつかみ込み工法の選択

    
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強風で板金屋根が木下地ごと飛散|川口市・瓦棒葺き全面葺き替えとつかみ込み...

📅 施工日:2013年4月

🏠 金属屋根 / 強風被害・葺き替え工事

埼玉県川口市にて、強風で板金(トタン)屋根が木下地ごと剥がされた物件の葺き替え工事をおこないました。屋根材だけでなく防水紙・断熱材・木下地まで被害が及んだ大規模な工事です。現場の状況に合わせた工法の選択と、棟部分の長期耐久性を重視した施工内容を紹介します。

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被害の状況:屋根材と木下地が強風で飛散

強風により板金(トタン)屋根が木下地ごと剥がされ、庭に屋根材・防水紙が散乱した状態でのご依頼でした。幸いけが人や近隣への被害はありませんでしたが、屋根全体が露出した状態での応急対応から工事が始まりました。

強風で剥がされた板金屋根・散乱した屋根材と防水紙の状態
【金属屋根の強風被害は木下地まで及ぶことがある】板金屋根は固定している木下地が傷んでいると、強風時に屋根材ごと剥がれるリスクがあります。「板金が浮いている」「棟まわりが緩んでいる」といった初期サインを見逃さないことが大切です。
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施工の流れ:下地からやり直す本格葺き替え
STEP01

散乱した屋根材の撤去
庭に積み重なった板金・防水紙を撤去し、残存している屋根材も剥がせるところから順番に除去します。

STEP02

木下地の確認・補強
断熱・防音用の下地材を剥がして木下地の状態を確認。傷んだ部分を交換・補強したうえで、古い断熱材を戻します。

STEP03

防水紙の施工
今回は下地が硬い断熱材のため、通常のタッカー(大型ホチキス)固定ではなく現場の状況に合わせた工法で防水紙を固定しました。

STEP04

瓦棒(かわらぼう)の取り付け木下地を施工
板金屋根(瓦棒葺き)を固定するための木下地を組みます。ここまで完了すれば、多少の雨風にも耐えられる状態になります。

STEP05

屋根材(瓦棒)の取り付け・完成
自社工場で加工した瓦棒をt取り付けて完成です。

防水紙施工完了・瓦棒取り付け前の木下地状態
瓦棒葺き・自社加工の板金屋根材を取り付けている状態
板金屋根(瓦棒葺き)葺き替え完了・仕上がり状態
【養生(ようじょう)について】工事中に強風・本降りの雨が予想される場合は、ブルーシートでしっかり養生します。防水紙の施工が完了した段階であれば、多少の雨風ではブルーシートなしでも耐えられる状態になります。現場の進捗と天候を見ながら判断しています。
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棟の施工:飛ばされにくい「つかみ込み工法」を採用
棟部分のつかみ込み工法・板金棟を使わない施工仕上がり

今回の棟部分は、一般的な板金棟(はんきんむね)を取り付ける工法ではなく、つかみ込み工法で施工しました。板金棟は木下地に固定する構造のため、木下地が傷んでくると棟ごと飛ばされるリスクがあります。今回の被害もその典型でした。

つかみ込み工法は板金棟の木下地が不要なため、木下地の腐食による棟飛散リスクをなくせます。通常の棟取り付けより技術と時間がかかりますが、長期耐久性を優先してこの工法を選択しました。

【棟の施工方法は一種類ではありません】棟の納め方だけでも複数の工法があり、屋根の形状・素材・立地条件によって最適な選択が変わります。「前の業者と同じでいい」ではなく、現状に合った工法をご提案します。屋根まわりのご相談は屋根診断ページからどうぞ。
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