築20年の戸建て、どこから直す?優先順位・費用目安・補助金を解説【さいたま市】
📅 掲載日:2026年3月|本記事は2026年3月現在の情報を基に作成しています。費用目安・補助金制度は変更される場合があります。最新情報は各自治体・担当窓口にご確認ください。
「そろそろ築20年。なんとなく気になってるところもあるけど、どこから手をつければいいのかわからない」——そんな方は多いのではないでしょうか。
築20年は、住宅にとってひとつの大きな節目です。外壁・屋根・水回り・設備など、多くの部位がほぼ同時に寿命を迎えるタイミングでもあります。「全部一気には無理」「でも後回しにしたら大変なことになりそう」——その通りで、優先順位を間違えると費用が何倍にも膨らむことがあります。
この記事では、築20年戸建てで起きていること・優先順位の考え方・箇所別の費用目安と補助金を整理して解説します。
📋 この記事の内容
築20年前後は、住宅の各部位がほぼ同時期に耐用年数を迎えます。「まだ大丈夫」と思っていても、内部では劣化が進んでいるケースが少なくありません。
| 部位 | 劣化サイン | 放置リスク | 目安の対応時期 |
|---|---|---|---|
| 外壁塗装 | チョーキング・ひび・色あせ | 雨水侵入→内部腐食 | 即対応 15〜20年で必須 |
| 屋根 | 棟板金の浮き・スレート割れ・雨漏り | 雨漏り→構造ダメージ | 即対応 症状があれば今すぐ |
| コーキング(目地) | 痩せ・ひび割れ・剥離 | 外壁からの雨水侵入 | 即対応 10〜15年で打ち直し |
| 給湯器 | お湯の不安定・異音・エラー | 突然故障・CO中毒リスク | 即対応 10〜15年で交換検討 |
| 水回り設備(キッチン・浴室・トイレ) | 水漏れ・パッキン劣化・カビ | 床下腐食・シロアリ | 計画的に 15〜20年が交換目安 |
| 窓・サッシ | 結露・すき間風・開閉しにくい | 断熱性低下・カビ・ヒートショック | 計画的に 補助金が使えるうちに |
| フローリング・クロス | 傷・浮き・黄ばみ・剥がれ | 見た目の問題が主。床は下地まで波及することも | 余裕があれば |
「全部一気に直したい」という気持ちはわかりますが、予算は有限です。以下の考え方で優先順位をつけると判断しやすくなります。
| 箇所 | 費用目安(工事込) | 補助金 |
|---|---|---|
| 外壁塗装 | 80〜200万円以上 | みらいエコ住宅 最大100万円 |
| 屋根補修・塗装 | 30〜150万円以上 | — 火災保険が使える場合あり |
| コーキング打ち直し | 10〜50万円 | — |
| 給湯器交換 | 10〜50万円 | 給湯省エネ2026 最大12万円 |
| キッチン交換 | 50〜250万円以上 | みらいエコ住宅 対象になる場合あり |
| 浴室リフォーム | 80〜250万円以上 | みらいエコ住宅 対象になる場合あり |
| トイレ交換 | 15〜60万円 | — |
| 内窓設置(全室) | 30〜150万円以上 | 先進的窓リノベ 最大20万円 |
| クロス張替え(全室) | 30〜80万円 | — |
※上記はあくまでも目安です。建物の状態・施工範囲・使用材料により費用は大きく異なります。また、下地補修・配管交換・解体処分など付帯工事が必要な場合は別途費用が加算されます。詳細はお気軽にご相談ください。
- みらいエコ住宅2026事業(国交省):断熱材・窓・設備の省エネ改修が対象。最大100万円。
出典:国土交通省「みらいエコ住宅2026事業」 - 先進的窓リノベ2026事業(環境省):内窓・外窓・ガラス交換が対象。最大20万円。
出典:環境省「先進的窓リノベ2026事業」 - 給湯省エネ2026事業(経産省):エコジョーズ・エコキュート等への交換が対象。最大12万円。
出典:経済産業省「給湯省エネ2026事業」 - 火災保険(風災・雪災補償):屋根・外壁・雨樋の自然災害による損傷は保険申請できる場合あり。
→ 火災保険活用リフォームの詳しい解説はこちら
築20年のリフォームで多くの方が後悔するのが、「バラバラに業者を呼んで何度も工事した」パターンです。
バラバラに頼むデメリット
- 業者ごとに足場代・管理費が発生する。外壁と屋根を別々にやると足場代だけで20〜30万円の無駄が出ることも
- 工事のたびに日程調整・立ち会いが必要。生活への影響が長期化する
- 業者ごとに仕上がりの品質・工法にばらつきが出る
まとめて頼むメリット
- 足場を一度立てれば外壁・屋根・コーキングをまとめて施工できる。足場代が1回分で済む
- キッチン・浴室・トイレをまとめると内装(床・クロス)の仕上げも一括対応可能
- 補助金の申請もまとめて対応できる
- 築20年の総点検を無料で実施。優先順位と費用感を整理してお伝えします
- 屋根・外壁・水回り・内装の複合工事を一括対応
- 補助金(みらいエコ・先進的窓リノベ・給湯省エネ)の申請サポートも対応
- さいたま市・川口市・越谷市・草加市など埼玉県全域に対応
📝 この記事のまとめ
- 築20年は外壁・屋根・水回り・設備がほぼ同時に寿命を迎えるタイミング
- 優先すべきは「水が絡む箇所」。放置するほど修理費が膨らむ
- 外壁・屋根・コーキング・給湯器は即対応。窓・水回り設備は計画的に
- 国の補助金(最大100万円)や火災保険が活用できる場合がある
- 複数箇所をまとめて施工すると足場代・管理費を節約できる
- まずは無料点検で現状を把握するのが最短ルート