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屋根の落ち葉が雨漏りの原因に──植木のあるお住まいで梅雨・台風前にチェックしたいポイント

    
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屋根の落ち葉が雨漏りの原因に──植木のあるお住まいで梅雨・台風前にチェッ...

📅 掲載日:2026年5月|本記事は2015年5月にさいたま市内で実施した雨漏り点検現場での観察記録を、コラム形式で再構成しています。屋根の点検時期や対策の考え方は2026年5月時点に合わせて整理しています。

🍂 雨漏り予防

梅雨・台風・ゲリラ豪雨のシーズンが近づくと、雨漏りのご相談が増えます。雨漏りの原因として見落とされがちなのが「屋根の落ち葉」です。家のまわりに植木があるお宅では、想像以上の量の落ち葉が屋根の上に堆積し、雨水の流れを塞いでしまいます。

このコラムでは、住医やたべが実際の点検現場で目にした「落ち葉だらけの屋根」と「トップライト(天窓)周りの詰まり」の状態を共有しながら、植木のあるお住まいで雨漏りを未然に防ぐためのチェックポイントを整理します。

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梅雨・台風シーズン前の点検で見た「落ち葉だらけの屋根」

2015年5月、梅雨入り目前のタイミングで、お客様から雨漏り点検の依頼を受けた現場での出来事です。お宅の南側には、夏の強い日差しを遮ってくれる立派な植木が植えられていました。しかし、屋根に上がってみると、その植木が「思わぬ問題」を運んでいたことが分かりました。

南側の植木から落ちた葉が屋根の上に大量に堆積している状態
屋根の上に大量に堆積した落ち葉。南側に植えられた植木の枝が屋根に覆いかぶさり、葉が積もり続けていた状態です。

そもそも、屋根に上がるところからが大変でした

植木の枝が伸びすぎて、ハシゴを掛けることすらできない状態でした。お客様の了解を得て、まず植木の枝おろしをしてから、ようやく屋根に上がることができました。屋根に上がるたびに業者が枝を切らなければならない──それ自体が、すでに点検頻度を下げてしまう要因になります。

  • 植木が屋根に覆いかぶさっている家は、屋根上に落ち葉が堆積しやすい
  • 枝が伸びすぎてハシゴをかけられない状態は、点検が遠のく要因になる
  • 定期点検の前提として、植木の高さ管理が重要になる
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植木は日陰の味方、屋根面では天敵に変わる

南側の植木は、夏の直射日光を和らげ、室内環境を快適に保つ役割を果たしてくれます。一方で、その葉が秋から冬にかけて落ち、春先まで屋根の上に蓄積されていくと、「天敵」としての顔も持つようになります。

屋根全体に広がる落ち葉の堆積。雨水の流れる経路が完全に塞がれている
屋根全体を覆う落ち葉の量。雨水が屋根の表面を流れる経路が、ほぼ完全に塞がれてしまっています。

落ち葉が屋根に与える3つの悪影響

  • 屋根面の雨水が流れにくくなり、滞留した水分が屋根材の劣化を早める
  • 落ち葉が湿った状態で残ることで、屋根材表面にコケ・カビが発生しやすくなる
  • 谷部分や屋根材の重なり部に詰まると、毛細管現象で雨水が室内側に浸入する
「これでは雨漏りして当然」の状態でした 今回の現場では、雨水の流れる経路が落ち葉で完全に塞がれていました。雨が降れば、屋根面に水が溜まり、屋根材の隙間から下地に染み込みます。植木が原因の雨漏りは、屋根材自体に問題がなくても起こり得る典型例です。
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トップライト(天窓)周りの落ち葉詰まり

もうひとつ深刻だったのが、トップライト(天窓)の周辺です。トップライトは屋根に開口部を作る構造のため、その縁(ふち)に水切り部材が取り付けられ、雨水を逃がす経路が作られています。ここに落ち葉が詰まると、雨水が逃げ場を失います。

トップライト(天窓)の周りに落ち葉が詰まり、雨水の流れが完全に止まっている状態
トップライトの周りも落ち葉でいっぱい。雨水の流れる部分が完全に塞がれており、室内側への雨漏りリスクが極めて高い状態でした。

トップライトの雨漏りは「天井のシミ」から始まる

トップライト周りで雨水が逃げきれなくなると、室内側の天井にシミが浮かんできます。シミに気づいた時点では、すでに天井裏の断熱材や下地まで水分が回っていることが多く、修繕費が一気に高額化するパターンです。屋根の上を確認できないからといって放置してはいけない箇所のひとつです。

トップライトは雨漏り発生率が高い部位 屋根に開口部を作る構造上、トップライト周りは雨漏りのリスクが他の部位より高く、定期的な清掃と点検が欠かせません。築10年以上のトップライトで一度も周辺清掃をしていない場合は、専門業者の点検をお勧めします。
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屋根の落ち葉は雨樋詰まりの予兆でもある

屋根の上にこれだけ落ち葉が積もっている状態であれば、雨樋の中も同じ状態になっているはずです。屋根面で堰き止められなかった葉は、軒先まで流されて雨樋に集まります。

落ち葉が屋根の細部や継ぎ目部分に詰まっている拡大写真
屋根材の継ぎ目部分にもびっしりと詰まった落ち葉。この状態だと雨樋の中も同様に詰まっており、オーバーフローによる別の雨漏りリスクも生まれます。

雨樋詰まりが招く「外壁の雨垂れ汚れ」

雨樋が詰まると、雨水が樋からあふれて外壁に直接流れます。これが続くと、外壁に黒い雨垂れの跡が定着し、見た目だけでなく外壁材の劣化も早まります。屋根の落ち葉問題は、屋根単体の話ではなく、住まい全体の劣化スピードに関わる問題です。

  • 屋根の落ち葉は軒先で雨樋に流れ込み、内部で詰まりを起こす
  • 雨樋詰まりはオーバーフローを生み、外壁の雨垂れ汚れにつながる
  • 雨垂れが続くと、外壁の塗膜・コーキング劣化が加速する
  • 結果として、屋根・雨樋・外壁の3点同時メンテが必要になりやすい
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落ち葉の多い住まいの定期点検チェックリスト

植木のあるお住まいで雨漏りを未然に防ぐために、季節ごとの点検ポイントをまとめておきます。ご自身でできる範囲は地上からの目視確認を、屋根上の確認は安全のため専門業者に依頼してください。

地上から見られる「自宅でできる」セルフチェック

  • 軒先の雨樋から葉や枝がはみ出していないか目視で確認する
  • 雨が降った直後、雨樋のつなぎ目から水があふれていないか観察する
  • 外壁に雨樋からの雨垂れ跡(黒い縦筋)がついていないか確認する
  • 屋根の軒先側に落ち葉がはみ出して見えていないか地上から確認する
  • 植木の枝が屋根に触れている場合は、剪定を計画する

業者に依頼したい「屋根の上」の点検

  • 屋根面全体の落ち葉・コケ・カビの状況確認
  • 谷部分・屋根材の継ぎ目の落ち葉詰まり確認
  • トップライト(天窓)周りの清掃と水切り部材の状態確認
  • 雨樋内部の落ち葉除去と勾配確認
  • 必要に応じて植木の枝おろし(屋根に上がるための前準備として)
定期点検は「梅雨入り前」と「落葉後」の年2回がおすすめ 梅雨入り前(5月〜6月初旬)は、これから来るゲリラ豪雨・台風シーズンに備えた点検タイミング。落葉後(12月〜1月)は、その年に積もった落ち葉を取り除いて、冬〜春の長雨に備えるタイミングです。植木のあるお住まいでは、この年2回のリズムを習慣化することで雨漏りリスクが大きく下がります。

「これからが本番」の前に、安心を作っておく

梅雨・台風・ゲリラ豪雨のシーズンは、雨漏りトラブルが集中する時期です。シーズンに入ってから慌てるのではなく、入る前に屋根・雨樋・トップライトをチェックしておくことが、住まいを守る一番の近道です。住医やたべでは、雨漏り無料点検を実施していますので、不安があれば気軽にお声がけください。

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