落雪で隣の車を傷つける前に|雪止め金具+アングル併用で軒先全面をカバーした工事
📅 工事施工日:2014年1月
❄️ 雪止め工事
雪が降った翌日、「屋根から落ちた雪で隣の車を傷つけてしまった」「カーポートの屋根が壊れた」というご相談が増えます。雪止めは設置のタイミングが重要で、被害が起きてからでは取り返しがつかないケースも少なくありません。
今回は埼玉県さいたま市のお客様宅で実施した雪止め工事の記録と、屋根材ごとの取り付け方法についてご紹介します。
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雪止めが必要になる3つのトラブル
住医やたべには毎年冬になると、雪に関するご相談が増えます。その内容は大きく3パターンに分かれます。
隣の庭に雪が落下し植木を折ってしまった
隣の駐車場の車に雪の塊が落ちて傷をつけた
自宅のカーポートや物置の屋根を壊してしまった
雪落下は賠償問題になることもある 屋根からの落雪で隣家や車に被害を与えた場合、過失が認められれば損害賠償責任が生じます。特に降雪量の多い年は被害が一度ではなく繰り返し起きることもあり、早めの対策が重要です。
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屋根材別・雪止めの取り付け方法
雪止めは屋根材の種類を問わず取り付けが可能です。ただし、屋根材の種類・形状・勾配によって適切な金具や工法が異なります。
| 屋根材 | 取り付け方法の概要 | 注意点 |
|---|---|---|
| 瓦屋根 | 瓦専用の雪止め金具を瓦の引っ掛け部分に差し込んで固定する | 瓦の形状・サイズに合った金具の選定が必要 |
| コロニアル(スレート) | スレート用の雪止め金具をビス留めして取り付ける | 防水性を損なわないよう施工方法に注意が必要 |
| 板金(ガルバリウム等) | 板金の折り返し部分に差し込む専用金具またはアングルを取り付ける | 屋根の勾配・形状によって金具の種類を選ぶ |
屋根の形・角度・向きを確認してから提案する 雪止めは「どこに・どれだけ」設置するかが重要です。屋根の向き(隣地との位置関係)・勾配・積雪量の傾向を確認した上で、必要な範囲と取り付け方法をご提案しています。
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今回の施工内容|軒先全面+アングル併用
今回のお客様は「できる限り雪を落としたくない」というご要望でした。そのため、通常よりも手厚い仕様で施工しました。
- 雪止め金具を軒先ぎりぎりまで取り付け、端部まで雪を受け止める
- 金具だけでなくアングル(L字型の金属バー)を併用し、全面的に雪を止める
- 金具のみと比べて、アングル併用によって横方向の抜け落ちも防止できる



「どこまで雪を止めるか」はご要望によって変わる 全面的に雪を止めたい場合はアングル併用が有効ですが、一定量を屋根上に溜めると今度は雪の重さで屋根に負担がかかります。積雪量・屋根の強度・周辺環境を踏まえて、最適な仕様をご提案しています。
雪止めのご相談は雪が降る前が理想です。無料診断フォームまたはお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。屋根診断ページもあわせてご参照ください。
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